名刺なんて意味は無い、胸に飛び込んでこいという横綱千代の富士の言葉に感動。

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こんな記事を読みました。千代の富士があまりにかっこいいのでシェアさせていただきます。

 

 約30年前のことだ。取材の内容は覚えていない。強烈に覚えているのは、最初にあいさつしたシーン。自己紹介のように社名と名前と「よろしくお願いします」の言葉を告げ、おもむろに名刺を差し出す私。それに対し横綱は、薄笑いを浮かべ困ったような表情で一応は受け取った後、さまざまなポーズをとった。

 

 服を着ていればポケットがある左胸のあたりに名刺を入れるしぐさをして「あっ、裸だからポケットはないんだよな~」。今度はズボンを履いていれば ポケットがある左右の腰の位置に名刺を持っていき「ここにもポケットはないんだよな…。ここに、はさむわけにはいかないしなぁ」。何重にも巻いた白い稽古まわしの間に名刺を挟むしぐさをしながら、子供のように無邪気に口をとがらせ、でも薄ら笑いを浮かべながら、突き刺すような視線を送ってきた。

 

 「おい、若い衆。しまっておけ」。横綱がその名刺を付け人に手渡し、その場は収まった。そして言われたのが「何回も来なきゃ駄目だぞ」の言葉。親の七光も、それまでの実績も、何も通用しない裸一貫で勝負する世界だ。一般社会では覚えてもらえる会社の名前など、この世界では何の意味も持たない。前述の横綱の言葉は、かみ砕けば「何回も来て顔を覚えてもらいなさい。腹を割って話をしてもらえるかは、それからなんだよ」という意味なのだと、後で思い知った。

 

>>若き日の千代の富士から教わった「角界の隠語」

 

初対面の人間に対して、かわいらしいボケをかまして場を和ませながら、ビシっと「会社や肩書きで付き合うんじゃないぞ。裸の人間対人間で付き合うんだから、どんどん飛び込んでこい!」という内容のひと言。

 

名刺についてゴチャゴチャ言っている自分が恥ずかしくなるような言葉ですね。

自分をいかによく見せようと名刺にいろいろ書いても、たくさんの人間を見てきた横綱にはすべてお見通しみたいな。

 

名刺になるたけ仕事をさせようということで名刺活用を謳っているわたくしですが、この記事を読んで、たまには人付き合いの本質に立ち返ってみたいと思ったのでした。

 

JUGEMテーマ:名刺のノウハウ

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