名刺の本を書いたときに引用させていただいた金谷ホテルの名刺で伝説を作った小山薫堂さん、今度は天草で名刺プロジェクトを成功されたようです。

ご本人のフェイスブック投稿より引用させていただきます。

市役所職員の名刺は基本的に自腹なんです!・・・と天草市役所の若手たちに聞き、一つの企画が閃きました。

職員それぞれが自主制作してしまうとデザインがバラバラで統一感に欠け、市のイメージもうまく伝わりません。名刺は大切なブランディングツールです。
そこで天草市役所の若手有志の皆さんとチームを結成し、市役所内で「みんなで一緒に名刺を作りましょう!」と呼びかけました。もちろん支払いは自腹ですが、大量発注することで個々でお願いするよりもコストが抑えられます。ただし初回のみ、一人あたり「印刷実費+2千円」をお支払いくださいとお願いしました。

名刺の裏側には、天草の風景画を入れます。イラストレーターの小池アミイゴさんの素朴な鉛筆スケッチが、天草に流れる飾らない時間に似合うと思いました。職員が追加で支払う2千円がアミイゴさんへの謝礼です。50人の職員が賛同してくれればアミイゴさんに10万円の謝礼を支払えることになります。
「東京から天草までの往復交通費と宿泊費は僕がおごりますので、この仕組みで引き受けてくれませんか?」とアミイゴさんに頼んだところ、「たとえ賛同者が一人でもやりますよ!」という答え。小池アミイゴ、男ばい!

アミイゴさんは数日間天草を巡り、天草のなんでもない普通の風景をおよそ250枚もスケッチしました。
そして天草市役所の賛同者は・・・予想を遥かに上回る240名!全員の投票によって250作品を100作品に絞り込み、天草百景が描かれた名刺が完成しました。

小池アミイゴさんの天草への愛と、天草市役所職員の情熱によって完成した自腹の名刺は、コレクションしたいくらいに素敵な雰囲気に仕上がっています。ぜひ、天草市役所の人に会ったら「名刺ちょうだい!」と言ってみてください。

公務員の方、確かに自腹で名刺を刷るのが慣例というところが多くて(なぜでしょうね)、わたくしもバラバラデザインに違和感を持っていました。

確かにこういう企画をスッとできるのは、小山さんだからという部分も大きいですが、誰かが手を挙げれば、こうした素敵なプロジェクトにもなるんですね。

金谷ホテルもそうだったけど、名刺の裏側を有効活用するのがポイントですね。

自治体に限らず、企業でもそうですよ。裏側にある写真を載せるだけで、営業成績とか絶対にアップするんだけどなぁ、、、

ご興味ある方は、お問い合わせください。( ´∀`)ノ

そしてさらに、アミイゴさんのスケッチがあまりにも素敵だったので、簡単なスライドショーにして天草のPVを作ってみました。音楽は押尾コータローさんにご協力して頂きました。税金を一銭も使わずに制作した天草市のPR映像・・・良かったらご覧ください。