飲食店さん必見!塚田農場の「名刺でリピーター増殖大作戦」

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先日、つばめやの決算慰労会ということで、飲みに行ったんですね。選んだお店は、わたくしは全然知らなかったのですが、社長が「以前行ったら満員で入れなかった」という宮崎料理のチェーン店、「塚田農場」さんです。そんなに人気ならちょっと行ってみようと。

さて、入店して席に着くと、店員さんがやってきます。(全員浴衣姿の女性でした。冬も浴衣なのだそうです。)

「本日はご来店ありがとうございます!お客様、当店のご利用は初めてでしょうか?

「初めてでーす。」

「では簡単に当店についてご紹介させていただきます。まず、なぜ塚田農場と言うかと申しますと・・・」

何か特別な食べ方とか注文方法があるのかと思いきや、メニューを開いて見せながら、店の由来からオススメの料理などを紹介するパフォーマンスでした。時おり、「これめっちゃ旨いんで、個人的にもオススメです!(手を「いいね!」状態で突き出す)」というちょっと空振り気味なアクションが混じります。

お店入っていきなりこのテンションはなかなかついて行けませんが、元気でいいですね。わたくしにこういう役をやれって言われても、できませんので尊敬します。あの役をやる人は、きっと時給が100円くらい高いんじゃないでしょうか。(わたくしが経営者だったらそうしますw)

さて、とりあえずのビールが運ばれてきます。

お、ビールの泡にスマイルマークが!

「カシスでスマイルをプレゼントさせていただきました!」

なるほどねー。最初の一杯の一手間、いいんじゃないですか。

テキトーに聞いていたお料理の説明ではありますが、なんだかんだ言ってほぼお姉さんのオススメのものを注文。あの黒焦げの地鶏焼き(これ好き)とか、チキン南蛮(タルタル甘めでした)とか、肉巻きおにぎり(小さい)などですね。

最初の料理を食べ尽くした頃に、突然店員さんがこんなものを。

「先ほど召し上がっていただいた地鶏焼き、美味しい脂が残っておりましたので、それでチャーハンを作らせていただきました。どうぞお召し上がりくださいませ。」

マヨネーズでメッセージとスマイルマーク!

なるほど。ちょっとわかって来ましたよー。最初に長々と挨拶した一番の目的は、初来店かどうかを確認するためで、初めてのお客さんにこうしたサプライズをするってことなのかなーと。

またしばらくすると、お姉さんが名刺を持ってきて配り始めました。
自分の名刺ではなくて、お客さまの名刺だと言います。

主任と書いてあります。(ちなみに鶏の絵は、彼女の手描きだそうです。)

ふむふむ。主任の場合、もう一回行くと、昇進できるのだそうです。
何かいいことが起きるのかな?

以下、次が課長、合計2回の来店で課長、5回で部長、7回で専務、10回で社長、12回で会長に昇進し、名刺が変わっていくのだそうです。
絵柄も最初はひよこだったのが、親になり、つがいになり、こどもが産まれ、農場になっていきます。

昇進するとささやかなお祝いかぁ。
何をいただけるのでしょうねー。

メニュー置き場に「スピード出世」云々と書いてあった謎が解けました。

まぁ、なんだかんだこういった居酒屋は男性サラリーマン客が多いのでしょうから、「スピード出世」というアドレナリンの出そうな言葉をキーワードにしているのでしょう。

しばらくすると、また何か持ってきた!
今度はシールです。

「店員ごとにオリジナルのシールを作っているんですけど、よかったらどれかもらって下さい!」

もろ、宣伝ステッカーなんですけど。(笑)

まぁ、チャーハンもサービスしてもらったし、こんなの要らねぇよって言うのも大人気ないので、結局みんなもらいました。完全に返報性の原理だ。(爆)

ポイントは、シールの台紙ごとじゃないので、とりあえずどこかにその場で貼らないといけないところですね。わたくしは撮影中のレコロに貼りました。

そうそう、この日の飲み会の様子を、定点観測専用カメラ、レコロで撮影しました。何を食べたかとか、何杯飲んだかとか、そういうことを全部記録できるのがおもしろいです。

さて、レコロ動画でも確認できますが、最後に出てきたのがこれです。

何か忘れましたけども、宮崎で取れる柑橘類の寒天みたいなのです。
チョコでメッセージが書いてあります。

まとめますが、塚田農場さん、(2回目行ってませんので、どこまでが初めて客へのサービスなのかわかりませんが)とにかく初回のお客さんに手厚くして、リピートを促す仕組みがガンガン用意されているお店ですねー。
よくできていると感心しました。

名刺アドバイザーとしましては、名刺を利用されてるの、ちょっと嬉しかったですね。もっともっと繁盛して、名刺で販促大作戦の効果を広めていただきたいです。

ずっと増刷していただけなくて品切れ状態中なのでどこか他社さんから改訂版を出したいくらいのわたくしの名刺の本に、「常連さんにスペシャル宴会部長という肩書きでお店の名刺を100枚刷ってプレゼントする→みんな喜んで配る→それを見て来店されたお客様に何かサービス」という非常に頭のいい販促をされているお好み焼き屋さんの事例を書きましたが、いい勝負してますね!

とりあえず、課長になったら何が起きるか、また行ってみたいと思います!
(こんな分析記事書いてる自分が一番ハマってるかもw)

(※6/26:14時追記)
帰るときに、お通しのキャベツやきゅうりにつけて食べてた特製味噌を小さなタッパに入れてプレゼントしてくれました。(4人で行ったのですが、2つだけくれた。)
どうやら、この容器を次に持って行くと、味噌を充填してくれるとのことです!
実はわたくしはこの味噌が一番美味しかったので、また行く理由ができてしまった・・・
 

by カエレバ

 

JUGEMテーマ:名刺のノウハウ

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